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モーツアルトの名曲を紹介してまいります
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皆さん、初めまして。
私は、モーツアルトと申します。
それでは、これから、皆さんをモーツアルトの世界へ誘うことに致しましょう。


音楽のジャンル

クラシック音楽

クラシック音楽家

クラシック音楽の作曲家

古典派の作曲家

ちなみに、なぜ私は、クラシック全般ではなく、モーツアルトのみを紹介するブログを作成したのであろうか。
それは、モーツァルト効果を発揮するためである。
つまり、私の紹介する演奏を皆さんがお聴きすることにより、大脳が刺激されて身体の活動がよくなるためである。
詳しい説明は、下記をクリックして参照してみてください。

モーツァルト効果

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ジャンル別一覧

 

モーツァルトの楽曲一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

項目名モーツァルトの楽曲一覧(モーツァルトのがっきょくいちらん)は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの主な楽曲一覧。

 

オペラ

  • 第1戒律の責務 K.35 (1766-67)
  • アポロとヒアキントス K.38 (1767)
  • バスティアンとバスティエンヌ K.50(46b) (1768)
  • 偽ののろま娘 K.51(46a) (1768)
  • ポントの王ミトリダーテ K.87(74a) (1770)
  • アルバのアスカニオ K.111 (1771)
  • シピオーネ (スキピオ) の夢 K.126 (1772)
  • ルーチョ−シルラ K.135 (1772)
  • 偽の女庭師 K.196 (1774-75)
  • 羊飼いの王様 K.208 (1775)
  • ツァイーデ、後宮 K.344(336b) (1779-80)(未完)
  • イドメネオ K.366 (1780-81)
  • 後宮からの誘拐 K.384 (1781-82)
  • カイロの鵞鳥 K.422 (1783)(未完)
  • だまされた花婿 K.430(424a) (1783)(未完)
  • 劇場支配人 K.486 (1786)
  • フィガロの結婚 K.492 (1785-86)
  • ドン・ジョヴァンニ K.527 (1787)
  • コジ・ファン・トゥッテ K.588 (1789-90)
  • 魔笛 K.620 (1791)
  • 皇帝ティートの慈悲 K.621 (1791)

交響曲

  • 管弦楽曲の楽章 K.deest(交響曲かどうかは不明、断片、16小節のみ)
  • 交響曲第1番 変ホ長調 K.16 (1764/65)
  • 交響曲第2番 変ロ長調 K.17 (オーケストレーション未完成、モーツァルトの作品ではない)
  • 交響曲第3番 変ホ長調 K.18 (K.F.アーベルの作品)
  • 交響曲第4番 ニ長調 K.19 (1765)
  • 交響曲第5番 変ロ長調 K.22 (1765)
  • 交響曲第6番 ヘ長調 K.43 (1767)
  • 交響曲第7番 ニ長調 K.45 (1768)
  • 交響曲第8番 ニ長調 K.48 (1768)
  • 交響曲第9番 ハ長調 K.73 (1769)
  • 交響曲第10番 ト長調 K.74 (1770)
  • 交響曲第11番 ニ長調 K.84(73q) (1770)
  • 交響曲第12番 ト長調 K.110(75b) (1771)
  • 交響曲第13番 ヘ長調 K.112 (1771)
  • 交響曲第14番 イ長調 K.114 (1771)
  • 交響曲第15番 ト長調 K.124 (1772)
  • 交響曲第16番 ハ長調 K.128 (1772)
  • 交響曲第17番 ト長調 K.129 (1772)
  • 交響曲第18番 ヘ長調 K.130 (1772)
  • 交響曲第19番 変ホ長調 K.132 (1772)
  • 交響曲第20番 ニ長調 K.133 (1772)
  • 交響曲第21番 イ長調 K.134 (1772)
  • 交響曲第22番 ハ長調 K.162 (1773)
  • 交響曲第23番 ニ長調 K.181(162b) (1773)
  • 交響曲第24番 変ロ長調 K.182(173dA) (1773)
  • 交響曲第25番 ト短調 K.183 (173dB) (1773)
  • 交響曲第26番 変ホ長調 K.184 (161a) (1773)
  • 交響曲第27番 ト長調 K.199 (161b) (1773)
  • 交響曲第28番 ハ長調 K.200 (189k) (1774)
  • 交響曲第29番 イ長調 K.201 (186a) (1774)
  • 交響曲第30番 ニ長調 K.202 (186b) (1774)
  • 交響曲第31番 ニ長調 K.297 (300a)『パリ』 (1778)
  • 交響曲第32番 ト長調 K.318 (1779)
  • 交響曲第33番 変ロ長調 K.319 (1779)
  • 交響曲第34番 ハ長調 K.338 (1780)
  • 交響曲第35番 ニ長調 K.385『ハフナー』 (1782)
  • 交響曲第36番 ハ長調 K.425『リンツ』 (1783)
  • 交響曲第37番 ト長調 K.444 (425a) (1783) (第1楽章の序奏(アダージョ)のみモーツァルトの作、他はミヒャエル・ハイドンの作)
  • 交響曲第38番 ニ長調 K.504『プラハ』 (1786)
  • 交響曲第39番 変ホ長調 K.543 (1788)
  • 交響曲第40番 ト短調 K.550 (1788)
  • 交響曲第41番 ハ長調 K.551『ジュピター』 (1788)

協奏交響曲

ディヴェルティメント

  • ディヴェルティメント第1番 変ホ長調 K.113 (1771)
  • ディヴェルティメント第2番 ニ長調 K.131 (1772)
  • ディヴェルティメント第3番 変ホ長調 K.166(159d) (1773)
  • ディヴェルティメント第4番 変ロ長調 K.186(159b) (1773)
  • ディヴェルティメント第5番 ハ長調 K.187 (1773)(父L.モーツァルトがJ.シュタアルツァー、C.W.グルックの曲から編曲したもの。)
  • ディヴェルティメント第6番 ハ長調 K.188(240b) (1776)
  • ディヴェルティメント第7番 ニ長調 K.205(167A) (1773)
  • ディヴェルティメント第8番 ヘ長調 K.213 (1775)
  • ディヴェルティメント第9番 変ロ長調 K.240 (1776)
  • ディヴェルティメント第10番 ヘ長調 K.247 (1776)
  • ディヴェルティメント第11番 ニ長調 K.251 (1776)
  • ディヴェルティメント第12番 変ホ長調 K.252(240a) (1776)
  • ディヴェルティメント第13番 ヘ長調 K.253 (1776)
  • ディヴェルティメント第14番 変ロ長調 K.270 (1777)
  • ディヴェルティメント第15番 変ロ長調 K.287(271H) (1777)
  • ディヴェルティメント第16番 変ホ長調 K.289(271g) (1777)(モーツァルトの作品か疑問)
  • ディヴェルティメント第17番 ニ長調 K.334(320b) (1779)
  • 音楽の冗談』 (ホルン2、ヴァイオリン2、ヴィオラ、「バス」)K.522 (1787)
  • ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a) (1772)(弦楽合奏、または弦楽四重奏
  • ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137(125b) (1772)(弦楽合奏、または弦楽四重奏
  • ディヴェルティメント ヘ長調 K.138(125c) (1772)(弦楽合奏、または弦楽四重奏

セレナーデ

管弦楽曲

行進曲

  • 様々な編成による行進曲 K.41c(紛失)
  • 行進曲 ニ長調 K.62
  • 行進曲 ニ長調 K.290(167AB)
  • 行進曲 ニ長調 K.189(167b)
  • 行進曲 ニ長調 K.215(213b)
  • 行進曲 ハ長調 K.214
  • 2つの行進曲 ニ長調 K.335(320a)
  • 行進曲 変ロ長調 K.384b(断片)
  • 3つの行進曲 K.408
  • 小行進曲 K.544(紛失)

メヌエット

  • メヌエット K.41d(紛失)
  • 7つのメヌエット K.61b
  • 20のメヌエット K.103(一部トリオなし)
  • 6つのメヌエット K.104(偽作)
  • 6つのメヌエット K.105(偽作)
  • メヌエット イ長調 K.61gI(疑作)
  • メヌエット イ長調 K.61gII(偽作)
  • メヌエット K.61h(一部トリオなし)
  • 2つのメヌエットとコントルダンス K.463(448c)
  • 6つのメヌエット K.599
  • 4つのメヌエット K.601
  • 2つのメヌエット K.604

ドイツ舞曲

  • 6つのドイツ舞曲 K.509
  • 6つのドイツ舞曲 K.536
  • 6つのドイツ舞曲 K.567
  • 6つのドイツ舞曲 K.571
  • 12のドイツ舞曲 K.586
  • 6つのドイツ舞曲 K.600
  • 4つのドイツ舞曲 K.602
  • 3つのドイツ舞曲 K.605
  • 6つのドイツ舞曲 レントラー風 K.606
  • ドイツ舞曲 ハ長調 ライアー弾き K.611

コントルダンス

  • コントルダンス 変ロ長調 K.123(73g)
  • コントルダンス ニ長調 雷雨 K.534
  • コントルダンス ハ長調 戦闘 K.535
  • コントルダンス ハ長調 英雄コーブルクの勝利 K.587
  • コントルダンス 変ホ長調 婦人の勝利 K.607(605a)
  • コントルダンス ト長調 意地の悪い娘たち K.610
  • コントルダンス ニ長調 K.565a(第2ヴァイオリンのみ現存)

その他

協奏曲

ピアノ協奏曲

第1-4番は、他人のピアノ(クラヴィーア)曲からの編曲

ヴァイオリン協奏曲

管楽器のための協奏曲

室内楽曲

弦楽五重奏

全てヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ1の編成

弦楽四重奏曲

  • 弦楽四重奏曲第1番 ト長調『ロディ』 K.80 (73f) (1770年)
  • 第2-7番は、作曲地の名前から「ミラノ四重奏曲」と通称される。
    • 弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 K.155 (134a) (1772年)
    • 弦楽四重奏曲第3番 ト長調 K.156 (134b) (1772年、第2楽章改訂1773年)
    • 弦楽四重奏曲第4番 ハ長調 K.157 (1772-1773年)
    • 弦楽四重奏曲第5番 ヘ長調 K.158 (1772-1773年)
    • 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 K.159 (1773年)
    • 弦楽四重奏曲第7番 変ホ長調 K.160 (159a) (1773年)
  • 第8-13番は、作曲地の名前から「ウィーン四重奏曲」と通称される。
    • 弦楽四重奏曲第8番 ヘ長調 K.168 (1773年)
    • 弦楽四重奏曲第9番 イ長調 K.169 (1773年)
    • 弦楽四重奏曲第10番 ハ長調 K.170 (1773年)
    • 弦楽四重奏曲第11番 変ホ長調 K.171 (1773年)
    • 弦楽四重奏曲第12番 変ロ長調 K.172 (1773年)
    • 弦楽四重奏曲第13番 ニ短調 K.173 (1773年)
  • 第14-19番は、まとめてハイドンに献呈されたたため「ハイドン・セット」または「ハイドン四重奏曲」と通称される。
  • 弦楽四重奏曲第20番 ニ長調『ホフマイスター』 K.499 (1786年)
  • 第21-23番は、プロイセン (プロシア)フリードリヒ・ヴィルヘルム2世に献呈されたたため「プロシア王四重奏曲」と通称される。
    • 弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575 (1789年)
    • 弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.589 (1790年)
    • 弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調 K.590 (1790年)

弦楽三重奏

弦楽二重奏曲

ピアノが入った室内楽曲

  • ピアノと木管のための五重奏曲 (Pf,Ob,Cl,Hr,Fg) 変ホ長調 K.452 (1784)
  • ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478 (1785)
  • ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493 (1786)
  • ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 K.254 (1776)
  • ピアノ三重奏曲第2番 ニ短調 K.442 (1783,90)(未完)
  • ピアノ三重奏曲第3番 ト長調 K.496 (1786)
  • ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 K.502 (1786)
  • ピアノ三重奏曲第5番 ホ長調 K.542 (1788)
  • ピアノ三重奏曲第6番 ハ長調 K.548 (1788)
  • ピアノ三重奏曲第7番 ト長調 K.564 (1788)
  • ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲 変ホ長調 K.498『ケーゲルシュタット・トリオ』 (1786)

管楽器が入った室内楽曲

ヴァイオリンソナタ

  • 第1-4番は正しくは「ヴァイオリン声部付クラヴサン・ソナタ」
    • ヴァイオリンソナタ第1番 ハ長調 K6 (1762-64)
    • ヴァイオリンソナタ第2番 ニ長調 K7 (1763-64)
    • ヴァイオリンソナタ第3番 変ロ長調 K8 (1763-64)
    • ヴァイオリンソナタ第4番 ト長調 K9 (1764)
  • 第5-10番は正しくは「ヴァイオリンまたはフルート声部付、チェロ助奏自由のクラヴサン・ソナタ」
    • ヴァイオリンソナタ第5番 変ロ長調 K10 (1764)
    • ヴァイオリンソナタ第6番 ト長調 K11 (1764)
    • ヴァイオリンソナタ第7番 イ長調 K12 (1764)
    • ヴァイオリンソナタ第8番 ヘ長調 K13 (1764)
    • ヴァイオリンソナタ第9番 ハ長調 K14 (1764)
    • ヴァイオリンソナタ第10番 変ロ長調 K15 (1764)
  • 第11-16番、K46d、K46eは正しくは「ヴァイオリン声部付クラヴサン・ソナタ」
    • ヴァイオリンソナタ第11番 変ホ長調 K26 (1766)
    • ヴァイオリンソナタ第12番 ト長調 K27 (1766)
    • ヴァイオリンソナタ第13番 ハ長調 K28 (1766)
    • ヴァイオリンソナタ第14番 ニ長調 K29 (1766)
    • ヴァイオリンソナタ第15番 ヘ長調 K30 (1766)
    • ヴァイオリンソナタ第16番 変ロ長調 K31 (1766)
    • ヴァイオリンソナタ ハ長調 K46d (1768)
    • ヴァイオリンソナタ ヘ長調 K46e (1768)
  • 第17-22番はモーツァルトの作品ではない。
    • ヴァイオリンソナタ第17番 ヘ長調 K55(C23.01)
    • ヴァイオリンソナタ第18番 ハ長調 K56(C23.02)
    • ヴァイオリンソナタ第19番 ヘ長調 K57(C23.03)
    • ヴァイオリンソナタ第20番 変ホ長調 K58(C23.04)
    • ヴァイオリンソナタ第21番 ハ短調 K59(C23.05)
    • ヴァイオリンソナタ第22番 ホ短調 K60
  • 第23番はヘルマン・フリードリヒ・ラウパッハの作品。
    • ヴァイオリンソナタ第23番 イ長調 K61
  • 第24番は正しくは「ヴァイオリン伴奏のクラヴィアのソナタ」
  • 第25-30番は正しくは「ヴァイオリン伴奏のクラヴサンまたはピアノのソナタ」
  • ヴァイオリンソナタ第31番 変ロ長調 K372 (1781)
  • 第32-36番は正しくは「ヴァイオリン伴奏のクラヴィアのソナタ」
    • ヴァイオリンソナタ第32番 ヘ長調 K376(374d) (1781)
    • ヴァイオリンソナタ第33番 ヘ長調 K377(374e) (1781)
    • ヴァイオリンソナタ第34番 変ロ長調 K378(317d) (1779)
    • ヴァイオリンソナタ第35番 ト長調 K379(373a) (1781)
    • ヴァイオリンソナタ第36番 変ホ長調 K380(374f) (1781)
  • ヴァイオリンソナタ第37番 イ長調 K402(385e) (1782)
  • ヴァイオリンソナタ第38番 ハ短調 K403(385c) (1782)
  • ヴァイオリンソナタ第39番 ハ長調 K404(385d) (1782)
  • ヴァイオリンソナタ第40番 変ロ長調 K454 (1784)
  • ヴァイオリンソナタ第41番 変ホ長調 K481 (1785)
  • ヴァイオリンソナタ第42番 イ長調 K526 (1787)
  • ヴァイオリンソナタ第43番 ヘ長調 K547 (1788)
  • フランスの歌「羊飼いの娘セリメーヌ」の主題による12の変奏曲 ト長調 K.359(374a)
  • 「ああ、私は恋人をなくした」(泉のほとりで)の主題による6つの変奏曲 ト短調 K.360(374b)

 

 

モーツァルトの楽曲一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ケッヘル番号順一覧

 

1761年(5才)

  • K.1a:クラヴィーアのためのアンダンテ ハ長調
  • K.1b:クラヴィーアのためのアレグロ ハ長調
  • K.1c:クラヴィーアのためのアレグロ ヘ長調
  • K.1d:クラヴィーアのためのメヌエット ヘ長調
  • K.1e:クラヴィーアのためのメヌエット ト長調
  • K.1f:クラヴィーアのためのメヌエット ハ長調

1762年(6才)

  • K.2:クラヴィーアのためのメヌエット ヘ長調
  • K.3:クラヴィーアのためのアレグロ 変ロ長調
  • K.4:クラヴィーアのためのメヌエット ヘ長調
  • K.5:クラヴィーアのためのメヌエット ヘ長調

1764年(8才) パリ、ロンドン

  • K.6:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ハ長調
  • K.7:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調
  • K.8:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調
  • K.9:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ト長調
  • K.10:クラヴィーアとヴァイオリンとチェロのためのソナタ 変ロ長調
  • K.11:クラヴィーアとヴァイオリンとチェロのためのソナタ ト長調
  • K.12:クラヴィーアとヴァイオリンとチェロのためのソナタ イ長調
  • K.13:クラヴィーアとヴァイオリンとチェロのためのソナタ ヘ長調
  • K.14:クラヴィーアとヴァイオリンとチェロのためのソナタ ハ長調
  • K.15:クラヴィーアとヴァイオリンとチェロのためのソナタ 変ロ長調
  • K.16:交響曲第1番 変ホ長調
  • K.17:交響曲第2番 変ロ長調(偽作)

1765年(9才) ロンドン、ハーヴ

1766年(10才)

  • K.23:アリア『Conservati fedele』
  • K.24:8つの変奏曲
  • K.25:7つの変奏曲
  • K.26:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ 変ホ長調
  • K.27:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ト長調
  • K.28:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ハ長調
  • K.29:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調
  • K.30:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ヘ長調
  • K.31:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調
  • K.32:管弦楽曲 『Galimathias Musicum』
  • K.33:キリエ

1767年(11才) ザルツブルク

  • K.34:Offertory in C, "Scandi coeli limina"
  • K.35:オペラ『第一戒律の責務』
  • K.37:ピアノ協奏曲第1番 ヘ長調 (ラウパッハとホーナウアーのソナタの編曲)
  • K.39:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 (ラウパッハとショーベルトのソナタの編曲)
  • K.40:ピアノ協奏曲第3番 ニ長調 (ホーナウアー、エッカルト、C.P.E.バッハのソナタの編曲)
  • K.41:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 (ホーナウアー、ラウパッハのソナタの編曲)
  • K.43:交響曲 第6番 ヘ長調

1768年(12才) ザルツブルク、ウィーン

  • K.45:交響曲第7番 ニ長調
  • K.48:交響曲第8番 ニ長調
  • K.51(46a):オペラ・ブッファ『ラ・フィンタ・センプリーチェ』
  • K.50(46b):ジングシュピール『バスティアンとバスティエンヌ』

1769年(13才)

  • K.73:交響曲第9番 ハ長調

1770年(14才) ザルツブルク~ローマ

  • K.73f:弦楽四重奏曲第1番 ト長調
  • K.74:交響曲第10番 ト長調
  • K.84(73q):交響曲第11番 ニ長調
  • K.87(74a):オペラ・セリア『ポントの王ミトリダーテ』
  • K.81:交響曲 ニ長調

1771年(15才) ザルツブルク~イタリア各地

  • K.74c(118):オラトリオ『解放されたべトゥーリア』(ユディト記に基づく)
  • K.75:交響曲 ヘ長調
  • K.110:交響曲第12番 ト長調
  • K.111:祝典劇『アルバのアスカニオ』
  • K.112:交響曲第13番 ヘ長調
  • K.114:交響曲第14番 イ長調

1772年(16才) ザルツブルク、ミラノ

  • K.381(123a):四手のためのピアノソナタ ニ長調
  • K.155(134a)、156(134b)、157、158、159、160(159a):弦楽四重奏曲第2~7番 『ミラノ四重奏曲』 (-1773年)
  • K.135:オペラ・セリア『ルーチョ・シッラ』

1773年(17才) ミラノ、ザルツブルク、ウィーン

  • K.165(158a):モテット『エクスルターテ・ユビラーテ
  • K.184(161a):交響曲第26番 変ホ長調
  • K.199(161b):交響曲第27番 ト長調
  • K.207:ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調
  • K.168、169、170、171、172、173:弦楽四重奏曲第8~13番 『ウィーン四重奏曲』
  • K.182(173dA):交響曲第24番 変ロ長調
  • K.183(173dB):交響曲第25番 ト短調
  • K.174:弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調
  • K.175:ピアノ協奏曲第5番 ニ長調(モーツァルト初めてのオリジナルピアノ協奏曲)

1774年(18才) ザルツブルク

  • K.201(186a):交響曲第29番 イ長調
  • K.202(186b):交響曲第30番 ニ長調
  • K.200(186b):交響曲第28番 ハ長調
  • K.358(186c):四手のためのピアノソナタ 変ロ長調

1775年(19才) ミュンヘン、ザルツブルク

  • K.279(189d)、280(189e)、281(189f)、282(189g)、283(189h)、284(205b):ピアノソナタ第1~6番
  • K.196:オペラ・ブッファ『偽りの女庭師』(『にせの花作り女』とも呼ばれる)
  • K.208:音楽劇『羊飼いの王』
  • K.211:ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調
  • K.216:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調
  • K.218:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調
  • K.219:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調

1776年(20才)

  • K.238:ピアノ協奏曲第6番 変ロ長調
  • K.239:セレナード第6番 ニ長調『セレナータ・ノットゥルナ』
  • K.242:ピアノ協奏曲第7番 ヘ長調(3台のピアノ用)
  • K.246:ピアノ協奏曲第8番 ハ長調『リュッツォウ』
  • K.250(248b):セレナード第7番 ハ長調『ハフナー』

1777年(21才) ザルツブルク、マンハイム

1778年(22才) パリ、マンハイム

1779年(23才) ザルツブルク

  • K.365(316a):ピアノ協奏曲第10番変ホ長調(2台のピアノ用)
  • K.317:ミサ曲第14番ハ長調『戴冠ミサ
  • K.318:交響曲第32番ト長調
  • K.319:交響曲第33番変ロ長調
  • K.320:セレナード第9番ニ長調『ポストホルン』
  • K.364(320d):ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調
  • K.321:主日のための盛儀晩課(ヴェスペレ)ハ長調
  • K.344(336b):歌劇『ツァイーデ』 (未完、-1780年)

1780年(24才) ザルツブルク、ミュンヘン

  • K.334:交響曲第34番ハ長調『ザルツブルグ』
  • K.339:証聖者の盛儀晩課(ヴェスペレ)ハ長調

1781年(25才) ミュンヘン、ウィーン

1782年(26才) ウィーン

1783年(27才) ウィーン、ザルツブルク、リンツ

1784年(28才) ウィーン

  • K.449:ピアノ協奏曲 第14番 変ホ長調
  • K.450:ピアノ協奏曲 第15番 変ロ長調
  • K.451:ピアノ協奏曲 第16番 ニ長調
  • K.452:木管とピアノのための五重奏曲 変ホ長調
  • K.453:ピアノ協奏曲 第17番 ト長調
  • K.456:ピアノ協奏曲 第18番 変ロ長調
  • K.457:ピアノソナタ第14番 ハ短調
  • K.458:弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 『狩』(ハイドン・セット第4番)
  • K.459:ピアノ協奏曲 第19番 ヘ長調『第二戴冠式』

1785年(29才) ウィーン

1786年(30才) ウィーン、プラハ

1787年(31才) ウィーン、プラハ

1788年(32才) ウィーン

1789年(33才) ウィーン

1790年(34才) ウィーン

1791年(35才) ウィーン


作品番号

ケッヘル番号

ルートヴィヒ・フォン・ケッヘル

■作曲 1761年12月 - 62年1月、1764年? ザルツブルク

1761 - 62年、ヴォルフガングが5才から6才の頃、早熟の息子が作曲したものを父レオポルトが「ナンネルの楽譜帳」に書き込んだ最初期のピアノ小品の一つ。

ただし、この曲の成立時期については1764年頃ではないかという説もある。

さらに、ハ長調の曲(トリオ)を別の曲と解釈し、現在では K.1 を2つのメヌエット K.1e と K.1f に分け、K.1e の方を K.1 としている。

ただし、両者のモチーフはよく似ているので、1つの曲(メヌエットとトリオ)と考えても不都合はない。

なお、ナンネルの楽譜帳に書き込まれてあったこの曲の自筆譜を、1815年にナンネルが破りとり、ハルトマンという人物にサインして贈った。

その後ハルトマンはそれをザルツブルクのカロリーノ・アウグステウム博物館に寄贈したという。

 K.1a - 1dは、父ヨハン・ゲオルク・レオポルト・モーツァルトが姉ナンネルことマリア・アンナ・ヴァルブルガ・イグナーツィア・モーツァルトのために編集したクラヴィアのための練習帳「ナンネルの楽譜帳」の中に書き込まれていたが、ナンネルが後にその部分を記念に切り抜いてしまっていたので、長い間行方不明だった。
 それが20世紀後半に発見され、父のメモ「5歳の最初の3ヶ月」により、最初の作品とされたK.1(K.1e-1f)よりも前に置かれた。
 ただし、これらの作品群のリズムは後のK.1 - K.5よりも複雑なので、父の関与が考えられている。

Wolfgang Amadeus Mozart - Menuets K. 1, 2, 3, 4, 5

http://www.youtube.com/watch?gl=GB&hl=en-GB&v=BndaoGkpOVg

Johann Chrysostom Wolfgang Amadeus Mozart (1756 - 1791).

Menuets K. 1, 2, 3, 4, 5.

Pierre Hantai (Harpsichord).

The first works of a little composer. :)

Family and early years:

Wolfgang Amadeus Mozart was born to Leopold and Anna Maria Pertl Mozart in Getreidegasse 9 in Salzburg, the capital of the sovereign Archbishopric of Salzburg, in what is now Austria, then part of the Holy Roman Empire. His only sibling who survived past birth was his sister Maria Anna (1751 - 1829), called "Nannerl". Wolfgang was baptized the day after his birth at St. Rupert's Cathedral. The baptismal record gives his name in Latinized form as Joannes Chrysostomus Wolfgangus Theophilus Mozart. Mozart generally called himself "Wolfgang Amadè Mozart" as an adult, but there were many variants.

Mozart's father Leopold Mozart (1719 - 1787) was deputy Kapellmeister to the court orchestra of the Archbishop of Salzburg and a minor composer. He was also an experienced teacher; in the year of Mozart's birth he published a successful violin textbook, Versuch einer gründlichen Violinschule.

When Nannerl was seven, Leopold began giving her keyboard lessons. The three-year old Mozart looked on, evidently with fascination: his sister later recorded that at this age "he often spent much time at the clavier, picking out thirds, [...] and his pleasure showed it sounded good [to him]." Nannerl continued: "in the fourth year of his age his father, for a game as it were, began to teach him a few minuets and pieces at the clavier. (...) he could play it faultlessly and with the greatest delicacy, and keeping exactly in time. (...) At the age of five he was already composing little pieces, which he played to his father who wrote them down." Among them were the Andante (K. 1a) and Allegro in C (K. 1b).

Biographer Maynard Solomon notes that while Leopold was a very devoted teacher to his children, there is evidence that Wolfgang was motivated to make progress even beyond what his father was teaching him. His first independent (and ink-spattered) composition, and his initial ability to play the violin, were both his own doing and were a great surprise to Leopold. The father and son seem to have been close; both of the precocious episodes just mentioned brought tears to Leopold's eyes.

Leopold eventually gave up composing when his son's outstanding musical talents became evident. He was Wolfgang's only teacher in his earliest years. He taught his children languages and academic subjects as well as music.


ウルフガングアマデスモーツァルト(1756 - 1791)。

Menuets K. 1、2、3、4、5。

ピエールHantai(ハープシコード)。

小さい作曲家の最初の作品。:)

家族と若い頃:

ウルフガングアマデウスモーツァルトは、現在オーストリア、そして神聖ローマ帝国の一部であることで、ザルツブルグ(ザルツブルグの独立Archbishopricの首都)で、Getreidegasse 9でエルとアンナマリアPertlモーツァルトに生まれました。
過去の出生が彼の姉妹マリアアンナであることを生き残った彼のただ一人の兄弟(1751 - 1829)、呼ばれた「Nannerl」。ウルフガングは、聖ルパートの大聖堂の彼の出生の後の日になりました。
洗礼の記録は、Joannes Chrysostomus Wolfgangus Theophilus Mozartとしてラテン語に訳された形で彼の名前を伝えます。
モーツァルトは一般に彼自身を大人としての「ウルフガングAmadモーツァルト」と呼びました、しかし、多くの変形がありました。

モーツァルトの父レオポルトモーツァルト(1719 - 1787)、法廷への代理管弦楽団の指揮者は、ザルツブルグと未成年の作曲家の大司教のオーケストラでした。
彼は、経験豊かな先生でもありました;モーツァルトの出生の年には、彼は成功したバイオリン教科書(Versuch einer gr ndlichen Violinschule)を出版しました。

Nannerlが7であったとき、エルは彼女のキーボードにレッスンを与え始めました。
明らかに魅惑で、3才のモーツァルトは観察しました:
彼の姉妹は、この年数で、「彼は、鍵盤でしばしば、第3を選んで、多くの時間を過ごしました[ということを後で記録しました...]、
そして、彼の喜びは、それがよく[彼に]聞こえることを示しました。」と、Nannerlが続けました:
「彼の年齢の4年めには、彼の父(なぜならば、それがそうだったのでゲーム)は、鍵盤で彼に2、3のメヌエットと部分を教え始めました。(...)、
彼は申し分なく、そして、最も大きな繊細さと正確に時間内の保存で、それをすることができました。(...)At
彼がほとんど部分を組み立てなくてすでにあった5の年齢、彼は彼らを書きとめた彼の父に、しました。」Among
彼らC(K. 1b)のAndante(K. 1a)とAllegroであった。

伝記作者メイナードソロモンは、エルが彼の子供たちへの非常に忠実な先生である間、ウルフガングが彼の父が彼に教えていたものさえ越えて前進することを希望したという証拠がある点に注意します。
彼の最初の独立した(そして、インクまみれの)作品とバイオリンを演奏する彼の最初の能力両方は、彼自身のがすることであって、エルにとってものすごい意外でした。
父と息子は、間近だったようです;ちょうど言及される早熟のエピソードの両方とも、エルの目に涙を持ってきました。

エルは、結局、彼の息子の目立つ音楽の才能が明白になった時を組み立てることをあきらめました。
彼は、彼の最も初期の年のウルフガングのただ一人の先生でした。
彼は、彼の子供たちに音楽と同様に言語と学科を教えました。

この動画は、モーツアルトの肖像画の静止画にすぎないため、ハープシコードの実際の演奏を見ることができなくて残念ではある。
おそらく、CDからアップしたためであろう。
というわけで、以下の動画からは、実際の演奏を見てみることにしょう。

Minuet in G K1

http://www.youtube.com/watch?gl=GB&hl=en-GB&v=U3o3iXfyO9c

非常に愛らしい演奏ですね。

MOZART MENUETT K.1

http://www.youtube.com/watch?v=L8o8qyk5wmw


男性だけあって、とても力強く感じる。




[ 作曲 ] 1761年1月末か2月初 ザルツブルク

Andante ハ長調 8小節。

前半3/4拍子、後半2/4拍子。

[ 作曲 ] 1761年12月11日 ザルツブルク

Allegro ヘ長調 12小節。三部形式。

この曲の旋律が30年後の死の直前の大作「魔笛」の中でパパゲーノが歌うアリア 「パパゲーノが欲しいのは」のメロディーと同じであることは有名である。

 


■作曲 1762年1月 ザルツブルク

ヘ長調、24小節、三部形式、中間はト短調。 父レオポルトが1759年6月に作った「ナンネルの楽譜帳」に書き込まれた。


K 2; First Minuet

http://uk.youtube.com/watch?v=FPhNKDjCElU







■作曲 1762年3月4日 ザルツブルク

Allegro、変ロ長調、30小節。 父レオポルトが1759年6月に作った「ナンネルの楽譜帳」に書き込まれた。 裏面に父が通奏低音の数字と転調例を書いていて、ヴォルフガングがどのように和声を学んだかが分かるという。 その効果が続く K.4, 5, 6 に現われていく。

Mozart's Allegro (K. 3)

http://uk.youtube.com/watch?v=6gleNayJkP0

Mozart menuet (K. 3)

http://uk.youtube.com/watch?v=FE7kT4vqu_Y
 


■作曲 1762年5月11日 ザルツブルク

ヘ長調、24小節。三部形式。 父レオポルトが1759年6月に作った「ナンネルの楽譜帳」に書き込まれた。


K 4; Second Minuet

http://uk.youtube.com/watch?v=jisuKdzZRAE




■作曲 1762年7月5日 ザルツブルク

ヘ長調、22小節、二部形式。 父レオポルトが1759年6月に作った「ナンネルの楽譜帳」に書き込まれた。


K 5; Third Minuet

http://uk.youtube.com/watch?v=igLPT0RJGlU

Allegro for piano in C

Allegro? ハ長調

[ 63年夏か64年 ザルツブルク ] ナンネルの楽譜帳に残された唯一の曲。

草稿には標題も速度記号もないが、アレグロと解釈される。 ピアノソナタK.545との類似性ある。
Andante for piano in B flat (fragment)

Andante 変ロ長調 断片

[ 63年6~10月? ザルツブルク ] K.15vとの類似性から新全集では1764年頃の作としている。
  1. Allegro ハ長調 4/4            ソナタ形式
  2. Andante ヘ長調 2/4          二部形式
  3. Menuetto ハ長調 3/4
  4. Allegro Molto ハ長調 2/4 ソナタ形式
■編成:p または p, vn

■作曲 1762年夏~1764年1月 ザルツブルク、ブリュッセル、パリ

翌年2月にフランスの王女ヴィクトワールに「作品1」として贈る2曲のソナタの第1。
印刷された彼の最初の作品。
作曲は1762年から始まり、第1楽章の原曲は1763年10月14日ブリュッセルで作られ、ついで第2楽章と第3楽章第1メヌエットも同地で作られ、第2メヌエットは1762年7月16日にザルツブルクで、そして終楽章は1764年1月パリで書かれた。
ピアノ・ソナタとして構想され、後にヴァイオリンを編入した。

■参考
第2メヌエット(ヘ長調)は父レオポルトが作曲した「オーケストラのためのセレナータ ニ長調」(1762)第3楽章メヌエット(ト長調のトリオ)で使っている。
(海老沢敏著「モーツァルトを聴く」岩波新書, p.46)
 


  1. Allegro molto ニ長調 4/4 ソナタ形式
  2. Adagio ト長調 2/4 二部形式
  3. Menuetto ニ長調 3/4
■編成:p または p, vn

■作曲 1763年11月30日~1764年2月1日 パリ

王女ヴィクトワールのための作品1の2。
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番。
当時パリで活躍していたドイツ系の作曲家ショーベルト(Johann Schobert, 1735? -67)を手本にして書かれた。
メヌエットは「ナンネルの楽譜帳」に父の手で書かれ、1763年11月30日(パリ)の日付がある。
第1楽章に「ロンドン小曲集」K.15tで現われる旋律が既に使われている。

ショーベルトについて、父レオポルトはひどく嫌っていたが、少年モーツァルトは深く永続する影響を受けた。



20年後のモーツァルトが、緊張、エネルギー、力においてヨーハン・ショーベルトを百倍も凌駕しているように、少年モーツァルトは百倍も劣っているのであ る。
ショーベルトの芸術は、8歳の少年が理解したり模倣したりしえないような、深みと予想外のものを持っている。
そして、ショーベルトはシュレージエン人で、ポーランドとの国境付近の出身だったので、しばしば民族的な魅力を持つポロネーズを(たいていは中間楽章とし て)書いたが、幼いモーツァルトはそれに対してカンタービレな、メロディーの点では特性のないメヌエットを対立させることしかできなかった。
もちろんモーツァルトもニ長調ソナタ(K.7)のアダージョのような、魂の奥底から流れ出た楽章を書くこともあった。
ここでは安らかに流れて行く低音の上でピアノが夢見るようなメロディーを歌い、チェロの音域のなかでは三連音符でかすかに叩くような音がする、そしてヴァ イオリンは各小節に優しい囁きを投げかける。
アインシュタイン(浅井真男訳)「その人間と作品」白水社 pp.166-167



Menuet K7 By Wolfgang Amadeus Mozart


http://uk.youtube.com/watch

Sonata for piano and violin, in B flat

第1楽章 Allegro 変ロ長調 4/4 ソナタ形式
第2楽章 Andante grazioso ヘ長調 3/4 二部形式
第3楽章 Menuetto 変ロ長調(トリオは変ロ短調)

■編成 p, vn

■作曲 1763年11月21日~64年1月 パリ

1764年4月にド・テッセ伯爵夫人(Adrienne-Catherine Comtesse de Tesse, 1712 -57)に「作品2」として贈った2曲(K.8 と K.9)のソナタの第1。 ピアノとヴァイオリンのためのソナタとしては第3番にあたる。
ただし「ピアノとヴァイオリンのための」は正しくなく、伯爵夫人への献辞には「ヴァイオリンの伴奏で演奏できるクラヴサンのためのソナタ」となっている。
モーツァルト一家がパリ滞在中、世話になっていたグリム(Johann Friedrich Melchior von Grimm, 1723 - 1807)が献辞の文を書いたが、最初それを伯爵夫人が受け付けなかったので、献辞を書き直したという。
そのせいで、この曲の版刻(印刷)が遅れたという逸話が残っている。
なお、「作品2」というのは父レオポルトが1768年以前に書き残した「ヴォルフガングの作品目録」に記載されているもので、後世がつけたものではない。
なお、その目録には K.6 から K.47b までの作品が並んでいて、そのうち作品番号のあるものは「作品4」までしか付けられていない。

モーツァルト一家がパリに滞在したとき、多くの知識人や貴族と出会っているが、その中にブルボン王家の系統をひく大貴族コンティ公(Louis Francois de Bourbon, Prince de Conti, 1717 -76)がいた。
ド・テッセ伯爵夫人はそのコンティ公の寵姫だった。

この「作品2」にふさわしい有名な絵がある。
それは1763年にカルモンテル(Carmontel、本名 Louis Carrogis, 1716 - 1806)によって描かれたパリで合奏するモーツァルト一家の水彩画である。
この絵について、1764年4月1日の手紙で、父レオポルトは「ヴォルフガングがクラヴィーアを弾き、私はうしろに立ってヴァイオリンを弾き、ナンネルは片腕でクラヴサンに寄りかかり、歌っているふりをしている」と書き残している。


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